野良猫の夢

夜、ベランダにネコがいる。暗闇をすかしみれば、いつかキジトラに睨まれて姿を消した丸顔の小さな白黒猫だった。ぜひ何か食べて行ってほしいと思い、急いで食べ物を探す。このあいだ生協で間違えて注文してしまった犬の餌を玄関においてあったはずだが、どこにもみあたらない。その間にも白黒猫が居なくなってしまうのではないかと焦り、リビングのベランダを確認する。するとなんと、白黒猫のうしろに、見たことのない灰色のネコもやってきていた。とにかく急いで、歓迎していることを伝えたい。とりあえずカーテンの陰にあった古い餌の袋を手に、ベランダの窓をあけると、白黒猫が、手元の袋に頭から飛び込んできた。そのとたんに、袋の中からたくさんの小さな羽虫が舞い上がった。あっ、この餌は悪くなっている、と慌てるものの、すでに袋の中身はベランダにこぼれ、それを2匹が食べ始めている。これでネコの体調が悪くなったらどうしよう、ネコたちから、この家は毒を食べさせると思われて、信じてもらえなくなったらどうしようと、おろおろする。

同僚と一緒に宿泊所に泊まり込んで作業をしている。そこへマイケルが訪ねてきて、一緒にエレベーターに乗ったりする。

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